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宮古島グルメ グランブルーギャマンでディナー

2020年に開業したGrand Bleu Gamin【グランブルーギャマン】

東京で4店舗の人気レストランを手掛ける有名な木下威征(たけまさ)シェフが宮古島にオープンした高級ラグジュアリーホテル。

東京最高レストラン100店にも選ばれ、五つ星も獲得。テレビで見かけたことのある方も多いはずのあのイケメンシェフです!


【ギャマン】とはフランス語でいたずら小僧を意味する言葉で、映画【グラン・ブルー】と足してグランブルーギャマンになったのだとか。

木下シェフのお気に入りのサントリーニ島をイメージした真っ白な外観で、ホテルとレストランが一緒になった今宮古島でホットな場所♡

木下シェフが初めてゲストシェフとして宮古島に訪れた際に惚れ込んだという宮古島。
東京へ帰るや否やスタッフに宮古島の美しさを伝え『頑張って働いてみんなで来年社員旅行で宮古島へ行こう!』と目標を掲げ、念願の社員旅行へ。

社員旅行では思う存分に宮古島を楽しめ!という木下シェフの命令で、全員がいろいろなお店でお食事したりお酒を楽しんだりと楽しみ切った後、『みんなで宮古島に店を出そう!』という新たな目標を掲げたそうです。

宮古島には膨大な手つかずの土地があるように見えますが、土地の確保は非常に難しいそうでスタッフを連れて宮古島に移住した最初の1年は【島民と仲良くなること】から始めたそうです。

そしてオープンしたのが2020年2月という新型コロナウイルスのパンデミックが迫りつつある中でした。
想像もしていなかったこの事態にも怯まないのが木下シェフ。
大変な時期も乗り越え今では島民も、県外からも毎月のようにゲストが訪れる人気レストランとなっています。

宮古島のグランブルーギャマンは東京の店舗でトップクラスのスタッフを集めた、最高ランクのレストラン。

それだけではなく2年後の2023年にはフランスで出店予定!まだまだ勢いの止まらないエネルギッシュなお店なのです。


外国のブティックのようなオシャレなインテリアが並ぶホテルのロビー。

アンリーナ
アンリーナ
ロビーに入っただけで次回はここに泊まろう。と思ったほど素敵な空間♡

↓今回の滞在先はザ・リスケープ宮古島

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ディナーコース¥14,520(税・サ込み)


ランチはアラカルトでハンバーガーやパスタ、カレーなどがあります。

ディナーコースはアルコールペアリングを付けて1人2万円を切るほどのコスパのよさ◎


メニューにはシリアルナンバーが振られていて同じものは二度と出さないというこだわり。


ペアリングの1杯目はシャンパンから。

東京と宮古島を行き来する木下シェフがいらっしゃる日でしたので超ラッキー!
4名でしたがライブ感を楽しみたくてカウンター席でお願しました。個室は2室。


ベルギーから取り寄せたパンは独自のレシピを送り現地で作ってもらい、宮古島でお客様が来るタイミングで焼き上げるというこだわり。

2,000円近くするフランスのバターを2人で1つ丸々どうぞという豪快な振る舞い♡
帰りにはお持ち帰りくださいと包んでくださいます。

このバターがおいしくて…。
パンはおかわりできます♡

鰹のカルパッチョ


ビーツ、ニンジン、グリーンペッパーのソースが変わっていて、それを藁焼きした鰹と合わせる技に感動。


石臼にキャラメルゼしたクルミ、コーヒー豆、カカオニブが入っていて自身で挽きます。
次は何が出てくるのか楽しみですよね~。


続いては白ワイン。

フォアグラのムースと焼き立てのブリオッシュ

焼いたブリオッシュにイタリア産の栗を使ったムースの上に、先ほど挽いたクルミなどを乗せていただきます。

サイドには宮古島のいちじくを使ったジャム。


お魚の次にスイーツ?!なんて思いましたが…

フランスで修業し始めた時にちゃんとしなきゃ!と硬くなっていましたが、フランス人が手掴みでお食事している姿を見て好きなように食べていいんだと思ったんです。【by 木下シェフ】

四季が無い宮古島で秋を感じるためにお飾りの栗も添えた一品です。


続いてはギリシャのオレンジワイン。
オレンジのワインがあるなんて知りませんでした。

加茂茄子の土佐煮 生雲丹添え

鰹節をかなり効かせた和風のソースに、秋の味覚の銀杏も入った一品がオレンジワインと絶妙に合って美味でした。

料理は酸味のある冷たいものから温かいものと違うものを挟むのが楽しいです。【by 木下シェフ】

お魚料理の前に白ワイン。

甘鯛のウロコ焼き


ウロコごと食べられるお魚は甘鯛ぐらいで、ウロコが立ってパリパリとした食感が新鮮でした。
蛤とサフランを効かせたヴァンブランソースと共にいただきます。

ジャンボマッシュルーム


静岡県にある長谷川農産でこだわり抜いた栽培方法で生産された無農薬のマッシュルームです。
松茸よりも高価なマッシュルームなのだとか。

今の時代は生産者が料理人を選ぶ時代になっていて、気に入っていただけると送ってもらえる。このマッシュルームを使えるということは認められているということです。【by 木下シェフ】

こちらは後ほどのお肉料理と一緒に登場します♡

ズワイガニときのこのタリオリーニ

トマトソースのパスタ。


続いても白です。

お口直し カンパリ大葉ソーダ


大葉とカンパリを使ったスプモーニにマイナス6度のソーダを入れて凍らせます。

こちらのもくもくパフォーマンスもよかったです♡


お肉料理の前には赤ワイン。

石垣牛フィレステーキ


お肉にはエシャロットバターソースを乗せて、サイドには先ほどのジャンボマッシュルームのサラダ。

島レモンとオリーブオイルであえたマッシュルームは生で食べられるレアなもの。
食感が素晴らしかったです。

デザート


5種類の中からそれぞれ好きなものを選べます。
食後のお飲み物は別料金で頼めます。

トロピカルスムージー


なんとお誕生日の音楽とメッセージ付きでデザートが運ばれてきました♡
温かいおもてなしにも感動です。。

ホテルのお部屋見学


シェフの気さくな計らいでホテルのお部屋を見せていただくことができました…!

客室は5室のみですので空いているお部屋がある際はルームツアーをしてくださるようです。

客室タイプC プレミアムスイートのお部屋

アンリーナ
アンリーナ
ホテル好きとしては嬉しすぎる。。


シェフが長く働いていたサントリーニ島をイメージしたホテルです。

星空とこの雰囲気がたまりませんよね。


白を基調としたインテリアでまるで海外のようなリビング。

奥に写る冷蔵庫も特注のものでホテルにしては大きめの冷凍庫もあるタイプです。


パウダールームもおしゃれすぎません?
タオルは高級ブランドの今治タオル。


余分なものが何一つないシンプルなデザインのバスタブ。


アメニティセットは余分に置いてあり1つは記念にお持ち帰りくださいということ。
嬉しいサービスですよね。


プライベートプールはお風呂からもリビングからも入れる造りになっています。


プレミアムスイートのお部屋はこのベッドルームがもう1つありました。

多湿な宮古島に適した高級な麻を使用したベッドリネンです。

ブティックのように飾られたルームウエアも最高級のもの。(お写真に写っていませんね。泣)

泊まりたくて仕方がない…そんなお部屋でした♡

グランブルーギャマンの魅力、伝わったでしょうか。

ホスピタリティも素晴らしくホテルとレストランのスタッフ全員が気持ちの良いおもてなしをしてくださいます。

南国でのお料理は期待せずに海だけを楽しみに行くことが基本でしたが、今回は初めて食でも満たされた素晴らしい旅行になりました♡

こちらのお料理のために宮古島に来る方も多いのも納得の、今後は更に人気が出るに間違いないホテルだと思います。

次回は宿泊もしたいな~♡

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