今や誰もが知っているであろう星野リゾート。
北から南まで日本全国に、更には海外にも進出している有名なホテルチェーンです。
星のや | ラグジュアリー路線 |
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界 (かい) | 小規模温泉旅館 |
リゾナーレ | アクティビティ付きリゾート |
OMO | 都市型ホテル |
BEB | カジュアルホテル |
このように5つのブランドに分かれていて、それぞれが異なったコンセプトがあります。
【星のや】は星野リゾートの中では1番ラグジュアリーで高級。
和風ラグジュアリーとでも言いましょうか、そんな位置付けだと思います。
星のや開業の歴史
2005年 軽井沢
2009年 京都
2012年 竹富島
2015年 富士
2016年 東京
2017年 バリ(インドネシア)
2019年 グーグァン(台湾)
2020年 沖縄
どこに泊まれるかな~と思っていたところ、石垣島旅行が決まったので星のや竹富島に滞在することに。
星のや 竹富島関連ブログ
人口350人の竹富島へ
竹富島は石垣島からフェリーでたった10分。
地図で見ると台湾がすぐソコで沖縄本島より台湾の方が距離的に近いそう。
※ちなみに沖縄と石垣島は、東京と大阪ほどの距離があるそうです。
フェリーを降りたら星のやの専用車がお迎えに来ていました。
そこからホテルまでは10分ほど。
すごく疑問に思ったので色々調べてみたのですが、リゾート開発にあたっては島民と何度も話し合いを重ねて、竹富島の伝統文化や景観を活かしたものを造るということで島民の賛同を得て2012年の開業に至ったそうです。
チェックイン
レセプション棟でチェックイン。
30本におきに走る無料シャトルバスの待合場所にもなっています。
ウエルカムドリンクと島スイーツのようかんでほっこり♡
コンセプトは離島の集落
竹富島は一周9kmという小さな島。
その中には3つの集落があり星のやは4つ目の集落として造られました。
島内の集落と同じような造りにして、実際に竹富島での生活を体験できるリゾートとなっています。
サンゴの石垣に囲まれた伝統的な建築、琉球赤瓦の屋根、道は白い砂。
まさに集落の家を感じさせるようになっています。
石垣は1つ1つ手積みで造られていて、台風にも耐えられる強度です。正面の石垣の壁はヒンプンと呼ばれ、路地から家の中が見えないようにするのと魔よけの意味もあります。
このルームプレートは島内のアトリエで作られているそうです。
デザインが全て違うのも見どころ♡
竹富島の伝統的なの建築様式をそのまま取り入れておりヴィラはすべて南向き。
玄関は一応左側にあるのですがどこからでも入れるようになっています。
全てのガラス戸を開放すると沖縄では幸せを呼ぶと言われている南風(ぱいかじ)が入りとても開放的。
屋根の上にはシーサーが。
キャンギのお部屋
キャンギという和室のお部屋の広さは53平米。
琉球畳が敷き詰められた星のや竹富島で最も沖縄らしいお部屋です。
星のやは非日常を楽しんでもらうためにテレビや時計がありません。
和モダンな寝室がとても落ち着きます♡
洗面台の横にシャワールーム
キャンギはシャワーとバスタブが一緒のユニットバスタイプです。
後に宿泊したガジョーニはシャワールームが別にありました。
シンクは1つでアメニティは星のやオリジナルのアメニティ。
シャワールームと寝室の間にクローゼット
左のネイビーは館内着で右がマジャマです。
この館内着は甚平みたいで着心地が良く、これでホテル内を歩いている方も多かったです。
ホテル選びでは洋室が圧倒的に多くなるのですが、今回星のやに滞在してみて和室のよさに気づいてしまいました♡
畳のお部屋に和風の雰囲気がとても落ち着いてまったりできました。
もう1部屋、別のカテゴリーのお部屋に滞在したのでそちらのブログも参考にしてみてください♡