ずっと行ってみたかったトンローにあるGaa【ガー】
世界的に有名なGaganのエグゼクティブシェフ・ガガンアナンドの右腕として活躍していたインド人女性シェフがオーナーとなりオープンしたGaa。
開業した2019年にミシュラン1つ星、2024年には2つ星を獲得という今やバンコクで大人気のレストラン。Gagan【ガガン】とは姉妹店になります。
2015年から4年連続でAsia’s 50 Best Restaurantで1位に輝き一躍世界的に有名になったインド料理レストラン。(2024年版では3位)
2018年にはミシュラン2つ星を獲得。
世界で最も予約を取るのが難しいと言われたGaganがバンコク市内で移転し2019年にGagan Anand【ガガンアナンド】として再オープン。
現在はチットロムのゲイソンアマリンという高級モールの中にルイ・ヴィトンと併設されたガガンアナンド監修のレストラン【Gaggan at Louis Vuitton】も営業しています。
バンコクでインド料理…とずっと思っていたのですが、滞在しているホテル(マディパイディ)から歩いてすぐでしたので行ってみることにしました♪
トンローの街中に南国感溢れる邸宅レストラン。
トリサラのヴィラを思い出すような造り♡
コース料金
- お食事 4,700THB (約¥20,000)
- シャンパンペアリング
5,800THB (約¥25,000) - ワインペアリング 3,800THB (約¥16,000)
泡好きですのでシャンパンペアリング♡♡!と興奮しましたがよく見るとコース代金より高い。苦笑
座席はなんともロマンティックな雰囲気。
シェフが各テーブルに来てその都度お料理の説明があります。
Chaat 前菜
ザクロなどの甘酸っぱいフルーツとヨーグルトがシャーベット状になった甘味・酸味・辛味・苦味・旨味が凝縮した一品。冷製の前菜からスタート。
(公式instagramよりお写真をお借りしました。)
合わせた泡はGaaのハウスシャンパン。ムニエ100%のブランド・ノワールを一品目から合わせるなんて…!と思っていたのですが、インド料理独特のカレー風味のスパイスの味が黒ブドウの泡によく合う。
ラベルにGaaと書いてあるボトルが可愛い♡
Snacks フィンガーフード
インドを代表するお菓子をアレンジしたもの。
キャビアのスナック、パニヤラム(揚げパン)、日本から輸入したウニが乗ったトースト。合わせた泡はロゼ。
DIY Bhel
マグロの刺身にソムサという柑橘系のチリソースやマヨネーズなどを混ぜ、カクラというインドの薄いクラッカーに自分で入れて食べるお料理。
わからない言葉だらけですが美味しい。
Gobi Paratha カリフラワーのパン
ゴビパタラはインドのパンでカリフラワー入り。
(この丸みを見ると関西人としてはタコ焼きだとしか思えない。)
想像以上に味が濃くカリフラワーで緩和される感じ。オリジナルバターをしっかり付けていただきます。
合わせた泡はピノ、ムニエ、シャルドネのブレンドシャンパン。
Sumeer Curry 蟹の冷製カレー
タイワンガザミという蟹とココナッツソース、青りんごシャーベットを合わせた氷カレー。
ミシュラン2つ星の世界は結構ぶっ飛んでいるんだな…という感想。美味しいですが不思議な味。
Crayfish
キンマという東南アジアの葉を揚げたものとPuffed Rice(日本でいうポン菓子)を一緒に。
Beef Kebab 和牛ステーキ
A5和牛と燻り豆腐、タイのガラムマサラを合わせたタイ米。
The Tandoori Story ドリアンの焼きカレー
メインはドリアンカレー。
もう一度言います、ドリアンのカレー!!驚愕。
(終盤は体調が悪くなってしまい食べられなかったのですが…謎な味だったらしい。元気な時にもう一度行ってドリアンカレー食べたい…。)
デザート
デザートは3種。残ったチョコレートはボックスに入れてテイクアウト。
Gaaでは世界トップクラス、ミシュラン2つ星の世界観を経験するとこができました♡
冷たいもの、温かいものが交互に出てきたり初めての感覚ばかりで驚きの連続。ペアリングの合わせ方も興味深く、貴重な経験ができました。
後半に体調が悪くなったのが残念でなりませんが…。温かいお茶を入れてくださったり本当に優しかった…。
(ロングフライトの後に重度のめまいに襲われることがたまにあるのですが、なぜこんな貴重な時間に…!涙涙)
ホスピタリティも抜群で、一度は行く価値ありのレストランだと思います。
お料理の説明を英語で聞き取るのが難問で、何を食べているかわからない状態で食べるのも楽しかったり。笑
似たジャンルでR-Haan【アハーン】ミシュラン2つ星のタイ料理のブログも載せておきます♪